概要
イヌ🐶 ← 犬小屋🏠 → 人間🏃♂️
※本作の詳しいあらすじは、皆様方からいただいております丁寧であたたかいレビューのとおりでございます。(左上の★マークをクリックするとご覧になれます)
※タタロオの好物はあたたかい「フォロー」と貴重な「コメント」なのだとか。
「タタロオ、ほんとにそうなの?」
「汪汪(bow-wow)!」🐶 ……だそうです。
ちなみに主人公の名前の「タタロオ」は、ギリシャ語の動詞「ταρταρόω(tartaroō)」に由来し、新約聖書「ペテロの第二の手紙2
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!おすすめです
犬が人間になって異世界を冒険する――その設定だけでも十分に個性的ですが、この作品の面白さは「犬の目から人間を見る」という視点にあると思いました。
主人公タタロオの語り口がとにかく軽快。人間の身体や知識を手に入れて感動したかと思えば、どこか斜に構えたツッコミを入れたり、犬らしい感覚が突然顔を出したり。その絶妙なズレが楽しく、テンポよく読み進められます。
一方で、飼い主ジーコとの関係には笑いだけではないものも感じます。ジーコの知識や心情に触れることで、タタロオが少しずつ飼い主を理解していくところが印象的でした。
さらにチャウ丸やシャムりんといった仲間も個性が強く、彼らまで異世界へ向かうとな…続きを読む - ★★★ Excellent!!!犬が主役! 唯一無二の異世界ファンタジー!
犬が主人公の異世界転移というだけでも面白いのに、語り手のテンポが抜群で、最初から一気に引き込まれます。
そして犬好きにはたまりません!
犬の語りがユニークで、主人公の目線を通すことで、人間の姿になる驚きも、異世界の文化も今までにない面白さを味わえます。
そして異世界の価値がどこかおかしく、不思議な気持ちにもなります。
犬小屋の先に広がる謎の大陸、ケモノっぽい人々、人間への憧れなど、世界観もかなり個性的です。
普通の異世界ものとは違う味わいがあり、ドラマを見ているかのようでもあります。
犬好きはもちろん、ドラマのような異世界ファンタジーを読みたい方にもお勧めです! - ★★★ Excellent!!!ワンコを見る目が変わる!?狂気的なギャグラッシュが襲う痛快冒険活劇!!
本作品は、人間以上に人間くさい??動物たちが息づく世界を舞台に、人間の姿となった2匹のワンコと1匹のニャンコが大暴れする冒険活劇です(←もはや自分で何を言っているのかわかりません)。
予測不能なギャグと息もつかせぬバトルの連続ですが、やはり外せないのはシュールでリアルなワンコ心の描写です。絶対そう思ってるよね!!と共感しきりで、読後はワンコを見るたびに飼い主への愛情や、その他の感情??を想像せずにはいられなくなりました。
意地でも読者を笑わせにくる怒涛のギャグラッシュ(←けど、たまにクラシカル)に腹筋痙攣~崩壊は必至レベル。当然ながら、作者様は一切責任をとってくれませんので、覚悟して読み…続きを読む - ★★★ Excellent!!!一話目の「冒犬者」でまず吹く
人が動物やモンスターになる転生ものは数あれど、『犬が人になる』とは。
まず、この発想に惹かれました。
犬のタタロオとチャウ丸、猫のシャムりん。
そんな3人(匹)が、人の姿で異世界を冒険する物語です。
3匹とも、どこかポンコツで愛おしい。
欲望に正直で、いちいち格好よく決まらないところがいい。
そんな彼らの掛け合いが、とにかく楽しいんです。
シュールなギャグやパロディも盛りだくさん。
一話目の「冒犬者」をはじめ、ネーミングにも思わず吹き出してしまいます。
そこにそのネタを入れてくるのか、と何度も笑わせてもらいました。
そして、冒険の合間に描かれる、犬と飼い主の関係にもほっこり。
人の姿…続きを読む - ★★★ Excellent!!!主人公(主犬公?)の軽妙でちょっとシニカルな語り口がとにかく面白い
主人公(主犬公?)の軽妙でちょっとシニカルな語り口がとにかく面白く、冒頭から一気に引き込まれてしまいました。
身体は人間になっても、中身は完全に犬(それも偏屈で不器用な非リア充犬)というギャップが最高です。
そのシュールで独特な世界観に浸っているうちに、「あれ、もしかして自分も本当は人間ではないのでは……?」と本気で自己の存在を疑ってしまうような、謎のゲシュタルト崩壊を起こしてしまいました。
(ちなみに今、隣で気持ちよさそうにへそ天で寝ている我が家のチワワも「うん、人間なんてみんな犬みたいなもんだよ」と強く同感しています) - ★★★ Excellent!!!犬小屋を抜けたらそこは異世界! 軽妙な語り口と時折垣間見える哲学が深い
とてもユニークな、犬が主役の異世界転移ものです。
人間とフュージョンしたような姿になった飼い犬タタロオは、異世界への冒険へと繰り出します。
飼い主のジーコの影響なのか、タタロオは驚くほどいろいろなことを知っています。
時折飛び出す懐かしい週刊少年漫画ネタや、妙に悟ったような諦念を感じさせる語り口が、読み進めるうちにだんだん癖になっていきます。
猫のシャムりんや犬友のチャウ丸と三銃士に間違われたりしながら探索を進めていく様は、まるでRPGをプレイしているかのような感覚で面白いです。
飼い主のジーコとの絆を感じさせる語りも所々あり、楽しく読み進められる作品でした。