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概要
答えを捨てた時、文明は動き出す。
日本は、静かに限界を迎えていた。
エネルギー、人口、地方、そして国家構造。
すべてがゆっくりと、しかし確実に崩れ始めている。
一人の地方の和尚が、AIに問いを投げた。
「青森を救え」
その問いはやがて、国家を動かし、
そして世界を巻き込み始める。
八甲田の地熱。
北極海航路。
メガフロート都市。
それは単なる政策ではない。
文明の構造そのものへの問いだった。
答えを出さないAI「玄」と「和」。
彼らが導くのは、解決ではなく“思考”である。
問いはやがて一つに収束する。
「人は、何をもって救われるのか」
第三部――完結編。
構造は動き出し、
世界はまだ、その意味を知らない。
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