概要
ジーヴァナ・ヴリクシャは偽りの神を孕み、龍神を仄暗い闇へと導く
「俺は師との約束を果たし、アマルを連れ戻す」
異世界の謎に、闇落ち間近の青龍サイファとドラコカード占い師ソレイユが巻き込まれていく。
彼は闇に吸い込まれてしまうのだろうか。それとも光が彼を救うのか。
生命の樹(ジーヴァナ・ヴリクシャ)は偽りの神を孕み、ドラゴンを涅槃へと導く。
存在を隠ぺいされた古代の神々。
隠された真実をドラコカードが引き寄せる。
「ドラゴン・スプレッド」
――誰がなんのために、この世界にドラゴンを配置したのか。
※スプレッド:タロットカードの配置を現す言葉。
ドラコカードはタロットカードを世界観に合わせたものです。
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青龍サイファは、天空の国(スヴァルガ)の守り手だった。
しかし、白龍神の乱心により自身は毒に侵され、太陽神を攫われてしまう。
ありがとうございます。
楽しめる作品を目指したいと思います!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!神々でありながら人間のように迷い、傷つき、抗う――壮大で熱き群像劇。
本作の「竜」は神の立場でもありながら、ドラゴンという魔物的な存在より、いい意味で人間っぽい部分がかなりありますね。
完全な超越存在ではなく、迷い、後悔し、約束に縛られる――そういう“生々しさ”があるからこそ、サイファの苦しさや選択に強く引き込まれました。
また、作者が娯楽性や読者サービスも意識しつつ、それでもあえて「自分の書きたいもの」を貫いている姿勢も、読み進めるうちにじわじわ伝わってきて、素直に感銘を受けました。
派手な展開や分かりやすいフックをしっかり入れながらも、物語の根底にあるテーマや空気感はブレない。このバランスがとても心地いいです。
ここまで読んでいて、ふと感じたのが、
後…続きを読む