他人だった誰か。これからずっと、傍にいるかもしれない誰か。ある女性からの視点で描かれる、他愛ないような、つながりをめぐる物語。直情的ではなく、ゆるやかに遠回りする、曲がり小川のような時間。ルーズリーフがどこに繋がるのだろうと思っていたら、ごく自然にお話を彩っていて、この物語の姿に、飾り気ない、優しい美しさを感じました。陽だまりのような文章。お好きな方は、きっといらっしゃるはず。
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