概要
セキセイインコしか知らなかった私に、強烈な印象を残した文鳥さんを紹介します。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!文鳥という存在が驚くほど“人間味”あふれ可笑しさと愛しさが同居した作品
文鳥の「オレさま」っぷりは強気でわがままなのに、どこか憎めず、むしろ読めば読むほど愛着が湧いてしまうのが魅力です。
文鳥のごっちゃんとセキセイインココンビのオーちゃんとケーちゃんとのある日突然の同居生活に波乱が起きたり、仲良くしたり鳥達の世界感が、普段鳥たちに接したことがない私には新鮮であり愛くるしく感じました。
人間から見れば些細なことでも、文鳥にとっては大事件だったり、嬉しい瞬間だったりする、それがユーモラスに描かれていて胸が温かくなるんです。
動物への深い愛情と観察眼、さらには生き物を飼う覚悟が伝わり、読み終える頃には、私も文鳥を飼ってみたいなと思わせてもらうくらいに心を掴まれ…続きを読む - ★★★ Excellent!!!🐦🐦⬛🐓🦅🦉🦜🦆🐧♪
鳥さんが好きだ。
自由を感じる。
それは、大空を自由に飛び回る姿から感じるのだと思う。
けど、わたしはとっちかというと、歩く鳥が好き👀🩷
小さな小鳥たちのピョンピョンと飛び跳ねる移動。
アレもかわいい。
でも、わたしが好きなのはウォーキングタイプ。
カモがお尻フリフリで歩くのが好き。グワッ🦆♪
ペンギンがペタペタ歩くのが好き。ペン🐧♪
最近のヒットはフクロウ。
あの感情の感じられない真顔で、テクテク歩く姿はドツボ。ホゥ🦉♪
幸まる様のように、鳥を飼われる方たち。
特殊なオウムは40年とか生きる種もいるけど、やはり、鳥は人と比べると短命。
飼うときには、必ず、看取る決意が必要だ。
わたしは生き…続きを読む - ★★★ Excellent!!!陽キャな文鳥。ごっちゃん
まあ、これを読んだ後、画像検索しましたよねー 「文鳥」って!
これかあ! なんだか、嘴にイチゴがくっついてる雪見だいふくみたいな君かあ!
主人公(作家先生?)は、すでにセキセイインコを二羽飼われていたそうなのですが、
作家仲間の一人の引っ越しに伴い、ペットが買えなくなったのでそこに文鳥も加わることに。
鳥三羽との生活の、始まりです。
ところで、犬猫亀ならともかく、鳥を飼う……ってどんな生活なのだか想像できます?
私は、身近にも鳥を飼っている人間がいないので、
このエッセイを読んでへえ! そんな感じなのかあ! と思いました。
なんだか餌やりが大変とか、ストレスが溜まりやすい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!オレサマ『ごっちゃん』の幸せ文鳥人生と共に生きた仲間たちの心温まる物語
ひょんなことから幸まる様のもとへとやってきたオレサマ文鳥『ごっちゃん」
これはその個性豊かな彼と先住のセキセイたちとの共同生活、そして彼らに翻弄されつつも常に最大級の愛情を注ぐ幸まる様とのエピソードを紡いだ癒し系エッセイです。
鳥たちとの生活の楽しさや愛おしさが生き生きとコミカルに描かれ、動物好きにはもちろん、そうでない人にも動物たちと家族として過ごすことの意義深さを教えてくれます。
しかしその根底には生命を預かることの責任や生き物にも心があることを知るべきであるという心構えの持ちようがしっかりと啓発され、ひいてはそれが安易な衝動で動物を飼うことがいかに残酷で危険であるかという警鐘にも…続きを読む