概要
仲間の死、父の無念、人類の悲願。それでも退け、と彼女は言う。
※RPGでようやくラスボスまでたどり着いたのにパーティ半壊して回復アイテムも切れて「くそー街戻んなきゃいけねーじゃんもうっ」って感情になったときを思い出しながら書きました。
第176代勇者・アベル。父を含む175人の先代たちが果たせなかった悲願の魔王討伐は、ついに手の届く所まで来ていた。
数多の犠牲と引き換えに魔王の間へとたどり着いた彼を、パーティメンバーの幼馴染・マチルダは引き止める。
「いまは無茶よ。パーティも半壊しちゃったし、あなたも傷だらけじゃ――」
4人いたメンバーは減り、彼ら二人になっていた。その二人も、今や満身創痍。一度引き返し、万全の態勢で再挑戦すべきだと彼女は言う。
しかし、アベルは葛藤せざるを得ない。何せ、目の前にはあの魔王がいるのだ。
百年以上にわたって人類を蹂躙して
第176代勇者・アベル。父を含む175人の先代たちが果たせなかった悲願の魔王討伐は、ついに手の届く所まで来ていた。
数多の犠牲と引き換えに魔王の間へとたどり着いた彼を、パーティメンバーの幼馴染・マチルダは引き止める。
「いまは無茶よ。パーティも半壊しちゃったし、あなたも傷だらけじゃ――」
4人いたメンバーは減り、彼ら二人になっていた。その二人も、今や満身創痍。一度引き返し、万全の態勢で再挑戦すべきだと彼女は言う。
しかし、アベルは葛藤せざるを得ない。何せ、目の前にはあの魔王がいるのだ。
百年以上にわたって人類を蹂躙して
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