概要
そして、その中には獣化する者が現れた――
関東の中高生の間でケモノウィルスが広まった。
ケモノウィルスとはいったい何なんだ?
宇宙人説、大陸由来説――真相は?
また、ケモノウィルスに感染した中高生も失踪しているという。
*
ファンタジー×青春をコメディタッチに描きます。
明るく楽しく、キャラたちがわちゃわちゃする物語。
本作品は、以前に公開していた「ケモノウィルス」を改稿したものです。
既知感があるかもしれませんが、大幅に直したので、読んでいただけると嬉しいです。
■登場人物
御子神藍冴(みこがみあいさ):美少女で御子神家当主。獣を統べる力を持つ。青桜女学院中等部二年生
八尋(やひろ):ヒグマの獣人。藍冴に従う。海星学園高等部二年
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!感染した中高生が獣になる。部分的が多いが完全に姿を変えられる者も!
高熱を発して解熱した頃、突如として現れる獣耳や尻尾。
それをSNSに写真で上げていた中高生が相次いで家族ごと姿を消していく。
朔は恋人のうららとともに高熱を発し、解熱したときには黒ヒョウに変われるようになっていた。うららは猫耳と尻尾がぴょこんと出るだけだったのだが。
果たして、巷で噂される「ケモノウィルス」の仕業なのか。
そうして相次いで現れた御子神藍冴と神楽坂皇幹。
彼女らは獣化する人を探していた。
どんな理由なのか。
なぜケモノウィルスは発症範囲が狭く、また中高生が主に発症するのだろうか。
その問いから、物語は大きく動きます。
獣化するそれぞれの人に、共通…続きを読む - ★★★ Excellent!!!瑞々しい10代を侵食するのは
ウイルスが出現する。
感染者を獣化させるウイルスが。
主役は高校生、中学生の少年少女達。
10代、というのが素敵だなと思いました。
瑞々しく軽やかな年代の彼らだからこそ、ふとした瞬間に流れる不穏な空気が、落とし穴のような効果を生むのかもしれません。
また、クールであったり、天真爛漫であったり、探求者達の個性によって物語は豊かに広がります。
一方で、彼らが真正面から対峙する驚異と謎は、後戻りできない深いトンネルのようです。
そのギャップがたまりません。
さて、トンネルを抜けた先にはどのような景色が待ち受けているのか。
少年少女だけでなく、幅広い年齢層にオススメしたい作品です。 - ★★★ Excellent!!!迸る本能と本能の衝突…!! 闇夜を駆る獣たちの青春…!!
ケモノウィルス。
それに感染した「素養のある者」は獣の力を手に入れる。
青春真っ只中!
ただでさえ、剥き出しの本能に翻弄される若人達がケモノウィルスの謎を解き明かすべく奔走します!
人としての本能、そして獣としての本能。
抗えない二つの狭間で揺らめきながら、謎を追う彼らの被毛は、月の光を浴びて艷やかに煌めく。
天真爛漫なヒロイン「うらら」と、どこか危なっかしいそんな彼女を守ろうと必死な主人公「朔」の恋物語からも目が離せません!
特殊な家系の筆頭、双子の従者、筆頭に想いを寄せる少し哀れ、だけど頼れる用心棒の八尋。
人間模様と謎を追う、アニマル異能×青春譚! - ★★★ Excellent!!!噂が感染し、日常が獣へ変わる青春譚
『ケモノウィルス』は、現代の空気――噂が広がる速さとか、SNSのざわつきとか、学校や家の息苦しさとか……そういう“今っぽさ”の中に、じわっと獣の気配を混ぜ込んでくる現代ファンタジーやねん。
始まりは軽快で、会話がテンポよく転がる。主人公たちの距離感も読みやすいし、笑えるとこはちゃんと笑わせてくれる。せやのに、ふっと影が差す瞬間があって、「あれ……これ、ほんまに笑っててええ話なん? 」って不安が残る。そこがこの作品の“針”やと思う。
そして魅力は、獣化の派手さだけやないねん。
“変わってしまう”ことが、友情や日常や家族の顔つきを、ちょっとずつ変えていく。
その変化を追いかけるうちに、読者の…続きを読む - ★★★ Excellent!!!そのウィルスに感染すると、ケモノになります。
ケモノウイルス。
そのウィルスに感染すると獣になってしまいます。
どのような獣になるかは、その人の気質に関連しているような気がしてなりません。
お話はまだわちゃわちゃキャッキャうふうふしていますが、とっても楽しそうな雰囲気ですが、ちょっと不穏な獣化を遂げた同級生が登場してきました。
お話としては、ここから盛り上がっていく予感です。
これからシビアになってくるのかなあと思ってみたり。
しかし、自分が獣になったら何になるんだろう。
猫がいいな。
できれば、キジトラ希望。
あ、ケモノウイルスは若者に感染しないやつだったかもしれない。
物語、面白くなりそうな展開です!
今ならまだ追い…続きを読む