記録No.7

記録No.7 がっこうのななふしぎ



名称:がっこうのななふしぎ(総称)

未確定事象:あらゆる小学校、中学校、高校、専門学校、大学にて見られる事象の総称。各地域や学校により出現妖怪が異なる性質が見られる。

年齢が大きくなるにつれ危険性は少なくなり、年齢が幼いほど力の強くなる性質があると推測。幼児に近いほど臆病なものを恐れ、興味を惹かれるからかと思われる。

(例)記録No.7-3 トイレの花子さん、記録No.7-9 動く人体模型、記録No.7-16 人を吸う鏡、記録No.7-22一歩多い階段、記録No.7-56 テケテケなど

危険性:二

発見場所:日本全国にて確認済み。過去に一斉駆除を試みたが失敗。以降、一斉駆除は行われていない。

記録代表者:淡路裕史



事例が多数報告されている、非常に大規模な妖怪である。手順通りにしなければ基本的に襲われることは無く、手順を自ら行い被害に遭った生徒に関しては、我々局員は調査を行わない。





事象確定済みならず

危険なものには贄を放り込んだ後、鎮魂の札を貼り、経過を観察する事。


下記は要観察妖怪

・記録No.7-3 トイレの花子さん

・記録No.7-16 人を吸う鏡

・記録No.7-46 振り子の時計









  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

妖怪という事象について ミジンコ次郎 @mijinko_jiro

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ