チオリン先生、この私と、結婚して下さい!!!

立花 優

第1話 チオリン先生、この私と、結婚して下さい。

 チオリン先生へ。

 あと、興味本位で、この「エッセイ」を読まれた読者の皆さんへ。

 この「カクヨム」上、多分史上初の【公開プロポーズ】なのです。


 【チオリン先生、この私と、結婚して下さい】ってね。


 ちなみにですが、チオリン先生とは、千織先生の事で、現に、「カクヨム」で活躍されておられる、実在の人なんです。

 『千織@山羊座文学』、が、正式な投稿名なのですよ。


 はてさて、では、この変態ジジイは、一体何をトチ狂っているのか?


 君は、変態か?


 ん?


「何だ、チミは、ってか?」(故:志村けんさん風に)


「そうです、私は、「カクヨム」に潜む自称:変態ジジイです」


 ところで、何故、急に、【公開プロポーズ】に至ったのか?


 これは、話せば極短い話なんですが、要するに、チオリン先生の生声を、あるWEB投稿サイトで聞いたのが、一番、大きいのです。


 そもそも、チオリン(千織)先生は、正当的文学、例えば、三島文学に傾倒されておいでます。この三島先生の話は、イヤと言う程、この私は知っています。

 当時の上級生からの校内暴力のターゲットにされ、地獄の高校生時代を送っていたこの私を救ってくれた要因の大きな一つが、三島先生の『葉隠入門』であった事は、この「カクヨム」にも投稿している私の自伝的エッセイの『八月の光る砂』にも書いてあります。


 ですが、この私は、早々に三島文学から撤退しています。

 その理由ですが、当時、ノーベル文学賞の候補だった三島文学は、その敷居が高すぎたのです。


 敢えて言えばです。

 三島先生の文学は、余りに高尚過ぎるのです。

 高校生時代、現代国語の参考書に、三島先生の『金閣寺』の一節が載っていましたが、その流麗で流れるような文体に、自ずと身を引いてしまいました。


 良く良く、次の「例え話」を噛みしめてみて下さい。

「これは、長髪で、Tシャツで、スニーカー姿のやんちゃな兄ちゃんが、超高級レストランで、フランス料理を食べるような感じ」であって、余程の度胸があるか、余程鈍感な人間で無いと腰が浮いて、ユックリと食事等を食べられないでしょう。


 どうでしょうか?もしこのような状況下で、悠々と食事を食べられるとすれば、余程の大物人間でしょう。


 ですが、かような感覚は、文学にのめり込む程、その気持ちが増幅されて来るのです。

 これでは、流石に、余りに息苦しい。

 ただただ、息苦しい。

  ので、この私は、白旗を揚げて、三島文学から手を引きました。


 さて、このエッセイで言うチオリン(千織)先生の作品との出会いは、『人外捜査官 久遠寺』(ムカデ人間のホラー小説、現在は「カクヨム」から削除済み)で、次に読んだのが、方言丸出しの『狂人の喜助』なのです。

 ほとんど、ホラー小説の連続です。

 このような作品群から想像されるのは、……そう、怖い怖い女性ですよね。

 もっと言えば、「鬼」や「般若」のような女性じゃないですか?


 このイメージは、実はズッと、私の心の中にあったのです。


 このような話は、それ程、嘘でもありません。

 このイメージと言うか、直感と言うものは、結構、私の場合当たるのです。

 晩婚だったこの兄に遠慮して中々結婚しなかった私の弟に、この私が結婚後、ある見合い話がありました。 

 写真付きでしたが、普通の顔なのですが、その「目」を見る限り、完全に「鬼」のような目付きです。この私でも、即、見合いを拒否した程の目付き。多分、半分ぐらいは異常者だったと思います。

 しかし、私の亡き父に言わすと、「写真」は「写真」だから、と言って無理に見合いを勧めましたが。

 これが、ホントに酷かったのです。

「兄ちゃん、あの写真見て、この俺に、見合いを勧めたのか?」

 いや、いつもはもの凄く大人しい私の弟が激怒する程ですから、如何に、酷かったか想像できるでしょう。


 さて、ところで、このチオリン先生を題材にしたエッセイは、既に「カクヨム」に、この変態ジジイは『命の点滴:チオリン・イラスト!!!』で投稿しています。

 このエッセイでは、この変態ジジイが喜ぶ叡知(H)なイラストをAIで描いて下さる優しい女性作家として、真面目に書いてはいます。

 書いてはいますが、先程の疑問は残ったままなのです。


 更に、最近は、「山羊座文学」を立ち上げ、自主企画の「山羊座賞」を開催されています。とは言え、厳しい文学的批評の連続は、更なる、この私のチオリン先生へのイメージを悪くさせます。

 ううううう、文学的、あまりに、文学的な……。(ここは、哲学者のニーチェの作品風に読んで下さいね)


 ところが、正に、ここなのですが……。


 では、本当に、チオリン(千織)先生は、そう言う「鬼」や「般若」のような女性なのだろうか?

 もしかしたら、敢えて、作為的に露悪的に自虐的に「毒」を吐いているだけなのでは、と言う、疑問もまた存在するのです。


 もう一度、騙されたつもりで『命の点滴:チオリン・イラスト!!!』を読んでみて下さい。

 この変態ジジイに合わせるため、AIイラストを駆使して、叡知(H)なイラストを作って下さいました。削除ギリギリのイラストを提供して頂き、この生い先の命短いジジイを、いつも喜ばせて下さいました。これは、中々、出来る事では無いでしょう。


 では、その真実の姿は、これ如何に?


 ここで、一つの、謎を解く鍵があります。

 それは、チオリン(千織)先生の、悪友で、天敵で、かつ文学仲間の雨川(天川)先生の「近況ノート」への、チオリン(千織)先生評であって、

自らの貧乳を嘆く雨川(天川)先生曰く、

「チオリンは、胸大きいよ、フカフカだよ」って言う「近況ノート」への書き込みを、このジジイは見逃しませんでした。

 えっ、ひょっとして、Dカップなのか?


 で、最後の極め付けは、某WEBサイトで、チオリン(千織)先生の生声を聞いたのです。

 ここで、アウシュヴィッツ強制収容所から奇跡的に生還した、ヴィクトール・フランクル博士の『夜と霧』の解説をされていたのですが、

 しかし、これが実は、最高に凄かった。

何というか、理知的で、聡明で、落ち着いた、驚く程、極極、優しい声だったのです。


 と、と、と言う事はですよ。

 実は、これは相当以上に美人じゃねえの。あの話し方にある種のオーラが感じられたのです。

 じゃ、これは、モタモタなど、しちゃいられねえ。


 更に、昨年の「カクヨムコン10」のエッセイ部門だったかで、「カクヨムで知り合った者同士が、結婚に至った話」が、確か、何かの賞を貰った筈。

 エッセイ部門じゃ無かったっけ。

 これが頭をよぎります。


 では、その上手を行って、ここで【公開プロポーズ】を発表すれば、読者の、度肝を抜けるのでは?

 あるいは、PV数やポイント数稼ぎに大いに貢献するのでは?

 と言う、誠に浅ましい考えで、後先、考えずに、投稿するのですが……。


 無論、この私はジジイだから、いくら胸が大きく絶世の美人だとしても、仮にチオリン先生と結婚できたとしても、毎晩のアレはキツいですよね。

 その時は、バイ○○○を、買ってこなきゃ行けねえかなあ。

 でも、まあ、ソレを抜きにしても、只、日中、文学談義を交わせれば、それで充分なんですけども……。


 だが、ここに、最大の問題があった事に、気が付いたのです。


 何と、チオリン(千織)先生には「旦那」がいたのです。極、たまにですが、「近況ノート」に「夫」と言う言葉が出て来ます。

 そう言う私も、ホントは、実は、妻と、行かず一人娘がいます。


 しかし、これでは、法律的に一発アウトじゃねえの?


 特に、大学で「刑法」専攻のこのジジイ、刑法第184条で「配偶者のある者が重ねて婚姻をしたときは、2年以下の懲役に処する。その相手方となって婚姻をした者も、同様とする」との罰則が設けられているのを、思い出したのです。

 所謂、重婚罪なのです。


 うーん、残念無念(+_+)。


 この革新的で革命的な「エッセイ」は、結局、現実的にも法律的にも、絶対に不可能だったのです。


 でも、でもですよ。

 ホントに、チオリン(千織)先生が、私の思った以上の美人だったとしたら、あるいはもしかして絶世の美人だったとしたら、そして、その思いがそのものズバリ当たっているとすれば、このジジイとしては、先ずは、チオリン(千織)先生の「夫」を……。

 お、おっと、ここ、危ねえ、危ねえ。


 これ以上書くと、かの某党の党首のように捕まってしまうではないですか?

 更に、ここまで来ると、もう、完全なストーカーなのです。


 いくら受け狙いの「エッセイ」と言えど、ここは、シッカリと自重しないとね。

 ここは、反省、反省、ですねん。


 で、カクヨム運営の方々へ。

 誠に厚かましい話なんですけども……。

 折角の、「カクヨム」初の【公開プロポーズ】エッセイなのですよ。


 是非ですよ。「カクヨムコン11」に選んで下さい。……実は、これがこの「エッセイ」の、ホントの狙いなんですからね。






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