概要
異端のバディが『本物の真実』を追う。刑事ドラマ風、社会派ミステリー
警視庁、別館の地下奥――
そこには、常識では測れない“変人”たちが集められた、異端の部署が存在する。
刑事部『特殊捜査課』。
“警視庁の番犬”が指揮するその場所は、掃き溜めか、それとも正義の味方か。
物語は、警視総監の息子にして左遷続きの刑事・白石鳳仙が、
特殊捜査課へ配属されたことから始まる。
配属先で出会ったのは、刑事とは思えない人物たち。
なかでも、シックなスーツにフリルの付いたワイシャツを身に纏うその人は、
ひときわ異質な存在――黒瀬織架だった。
正反対な二人は、捜査のペア――バディとして難事件に挑む。
やがて捜査は、18年前、白石が封印した過去へと繋がっていく。
正義と悪の境界が曖昧な現代社会で、
『本物の真実』を追い求める社会派心理ミステリー。
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そこには、常識では測れない“変人”たちが集められた、異端の部署が存在する。
刑事部『特殊捜査課』。
“警視庁の番犬”が指揮するその場所は、掃き溜めか、それとも正義の味方か。
物語は、警視総監の息子にして左遷続きの刑事・白石鳳仙が、
特殊捜査課へ配属されたことから始まる。
配属先で出会ったのは、刑事とは思えない人物たち。
なかでも、シックなスーツにフリルの付いたワイシャツを身に纏うその人は、
ひときわ異質な存在――黒瀬織架だった。
正反対な二人は、捜査のペア――バディとして難事件に挑む。
やがて捜査は、18年前、白石が封印した過去へと繋がっていく。
正義と悪の境界が曖昧な現代社会で、
『本物の真実』を追い求める社会派心理ミステリー。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現代社会の歪みが産み落とした名もなき悲劇に、凸凹バディが挑む
第1章は、社会から見捨てられた人々の絶望を。
第2章は、まさに現代風なSNS・ネット炎上がテーマ。
そして3章は、家族と執着といったところでしょうか。
扱われる事件はどれも「今、隣で起きていてもおかしくない」ものばかり。そして、それがゆえのリアルさがある。
特捜のメンバーが、単なる記号ではなく、それぞれに重い過去や欠落を抱えている点も物語に深みを与え、引きにもなっています。
白黒コンビではありませんが、主人公白石には白石なりの光と重圧。
黒瀬には、LINKという能力がゆえの翳りに近い感覚がある。
3章からと1章の冒頭の改稿で、ぐっと情景も描写も深まりました。
作者さんはいま、頑張って修正…続きを読む - ★★★ Excellent!!!特殊捜査課のバディ、歪んだ真実へ踏み込む警察サスペンス!
警視庁に新設された“特殊捜査課(特捜)”へ左遷された刑事・白石鳳仙が、クセ者だらけのチームに放り込まれるところから始まる警察サスペンスです。
冒頭から「死後もなおその場に居座っている。彼女の声が――繋がる。」という不穏な一文が、この先ずっと引っ張られていきます。
登場人物もとにかく個性的。
課長・木島の“柔らかいのに隙がない”感じ、童顔天才・新崎の生意気さ、そして異質すぎる相棒・黒瀬。会話が多くて掛け合いがテンポ良く、混ざる場面でも名前がきちんと入っているので、すごく読みやすいです。
殺人事件から始まるのですが、単純な犯人探しではなく、いろんな人の思惑や事情が絡み合っていきます。
それに…続きを読む