概要
なにがなんでも運命の友達よ、現れて!私の本生活が懸かっているのよ!!
私の名前は刈穂。(かりほ)
本が大好き、と自負する十歳。
また、友達が一人もいない。それに、きずついてもいない。
そのふたつ以外は、私は、ほんっとうに普通の子だった。
それが変わったのは、忘れもしないあの日。
初めてお城にいき、王様と出会った日。
とても生意気な王子様に出会ったあの日。
私は、あの子と約束を交わした。
将来結婚しようとか言う、ロマンチックな約束じゃない。
わたしが、十三歳の誕生日までに友達ができるかどうか。
もう、賭けのようなものだ。
絶対できない、とバカにしてくる王子に私は幼いながらに挑発に乗ってしまった。
しかも、大変なのは、後に分かったことだけど、その王子様が、約束を絶対守らせることができる魔法の持ち主だったこと。
約束を守らないと、その人が一番恐れることが起きるらしい
本が大好き、と自負する十歳。
また、友達が一人もいない。それに、きずついてもいない。
そのふたつ以外は、私は、ほんっとうに普通の子だった。
それが変わったのは、忘れもしないあの日。
初めてお城にいき、王様と出会った日。
とても生意気な王子様に出会ったあの日。
私は、あの子と約束を交わした。
将来結婚しようとか言う、ロマンチックな約束じゃない。
わたしが、十三歳の誕生日までに友達ができるかどうか。
もう、賭けのようなものだ。
絶対できない、とバカにしてくる王子に私は幼いながらに挑発に乗ってしまった。
しかも、大変なのは、後に分かったことだけど、その王子様が、約束を絶対守らせることができる魔法の持ち主だったこと。
約束を守らないと、その人が一番恐れることが起きるらしい
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