概要
僕には、人が誰かを想う気持ちが見える。腐りかけの、大きな蕾の形で。
春日花高等学校で養護教諭を勤める月下雪青(つきもと ゆきお)には、悩みがあった。
それは、高校時代のある日を境に見え始めた、『想いの蕾』という幻覚。
想いの蕾は、片思いの証。想い人の方を向き、成就すれば美しい花を咲かせるが、想いが叶わなければ徒花となって落ちる。
そして、歪んだ感情によって腐った蕾は毒花となり、持ち主は悲惨な末路を追う。
雪青だけに視認できる、呪いの蕾である。
そして雪青には、もうひとつの悩みがあった。
それは、自分に『想いの蕾』を向ける少女、松毬あざみの存在だった。
それは、高校時代のある日を境に見え始めた、『想いの蕾』という幻覚。
想いの蕾は、片思いの証。想い人の方を向き、成就すれば美しい花を咲かせるが、想いが叶わなければ徒花となって落ちる。
そして、歪んだ感情によって腐った蕾は毒花となり、持ち主は悲惨な末路を追う。
雪青だけに視認できる、呪いの蕾である。
そして雪青には、もうひとつの悩みがあった。
それは、自分に『想いの蕾』を向ける少女、松毬あざみの存在だった。
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