完璧なアリバイのある、不敵な殺人犯。なぜ彼がこんなに堂々としていられるのか。最後まで読めば納得です。終始、冷静な探偵さんも魅力的。
いろいろ書きますが、本籍地は純文学です。 好きな作家は、横光利一、大岡昇平、遠藤周作など。外国文学では、トルストイ、モーパッサン。 ペンネームの由来は、「蟻…
短い中に本格要素が詰まった快作です。唯一の容疑者は、被害者の死亡時刻、何百キロも離れた場所にいた。この鉄壁すぎるアリバイを崩すために必要なものは、何と〈タイムマシン〉?ハウダニットに対する疑問…続きを読む
物語の導入から結末まで、まるで60分のドラマを見ているようにスムーズに読めました!何故容疑者は「タイムマシン」を使わなければいけなかったのかという動機の面が、悲しくもありますが個人的には好みです…続きを読む
最後まで楽しんで読ませていただきました!私は理系なので、理系の雰囲気も、あるあるこんな感じ、と思いながら読みました。あのトリックは、あの動機だからこそですね。そのあたりもしっかり繋がっていて、…続きを読む
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