短いながら、あれ?と思い読み返し怖さがやってくる話など、独特のリズムで語られる話の数々。ぜひ、ご一読を。
食べることをこよなく愛する物書き。 最近は似非詩人の肩書きが加わわりました。 好きな猫の毛色 キジトラ、サビ 書くのは詩、ホラー、奇譚、中心だが読むのは…
闇の中から淡々と蒸留され、この世に滴り落ちてゆく、「怖さ」の一滴たち。妖しく輝くそれらに指先を触れると、何かが静かに凍りついてゆくような…「小さな話」であるゆえに、振り向いたどこかに、どこにでも…続きを読む
どの話も読んだことがあるようで、予想の上を行く結末ばかり。一口にホラーといっても様々な味わいの顛末で、読み進めることに飽きが来ません。 ひとつの話がコンパクトで読みやすく、時間もかかりません……続きを読む
あるある~って読んでたら、あれ? やっぱりないかな、と思い。またしばらく読むとあるある~、いや、やっぱりない? なんて自問自答を繰り返す。あるのかないのかハッキリしろよ自分!!この感覚は読…続きを読む
短く切れ味鋭いホラー集です。ほぼ全編通して共通するのは、登場人物は決して特別な人間ではないということ。霊能力があることを吹聴したり特異な体験を求めたりはしない、ごく普通の生活人。実はその平穏な…続きを読む
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