今こそ家族の仇を取れ。――起動せよ、機功の皇帝。

 【とりあえず第一章読了でのレビューとなります】
不穏を感じさせる第ゼロ話、そして死から転じて全身義体へとその身を変えるという怒涛の第一話を読んで、これは読ませる作品だと思わせる。
 実際、そのあとのミ=ゴとの戦闘や、ラーズグリーズを操るナミハナとの出会い、ディープワンと呼ばれる神話生物との決戦など期待を裏切らない。
 個人的にはチクタクマンの存在がいいですね。ヴァンパイア・ハンターDで言うところの、『人面疽』みたいな立ち居地で、この邪神がいれば佐助は大丈夫だろうという安心感がにじみ出ていました。
 ガンダムへのオマージュをひしひしと感じるロボット物。そして男のロマンを掻き立てるケイオスハウル、かっくいぃねっ! 皆さんも是非ご一読を♪

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