普段恋愛小説をあまり読まない僕のような人間にも優しい作品だと思います。筆致は丁寧だし、描写も丁寧だし、何よりメインの登場人物二人の関係性が本当に丁寧。
すれ違いから始まる二人の歯車が、少しずつ、少しずつ噛み合っていくような、そんな印象を受けました。
料理がすごく美味しそう!とか、いろんな褒めたいポイントもあるのですが、メインのストーリーの筋がすごく綺麗すぎて、それどころじゃなくなりました。
恋愛が丁寧に描かれているということは、それだけ人間が丁寧に描かれているということ。キャラクターひとりひとりに愛着も湧くし、先のストーリーも気になる。
これからも、少しずつ噛み締めるように読んでいきたい。そう思える作品です。
率直におもしろかったです!
続きが待ち遠しいです(><)
感情表現が上手にできなかった浅緋ちゃんが
徐々に自分を出していく様子がたまらなく好きです(*´-`*)
あたたかい気持ちになりました
トキくんみたいなお兄ちゃん素敵ですよね...
あのふわふわオムライス是非とも食べたいです!てか習得したい!笑
高校生編では浅緋ちゃんが小学生の時には想像がつかないくらいお姉さんになりましたね(*´`)
感動でした
あまり書いちゃうとネタバレが凄まじいのでここらへんで...笑
どんな風に浅緋ちゃんがお姉さんになっていっているのか
どんなオムライスが出てくるのかは
ぜひ「あさひ色TOPIC」を読んでください!
オススメです(*´-`*)
一人娘(高校生)にどう関わっていいのか。少し不器用な父親の話。
そう錯覚させられるのが、第一印象。
小学生と大学生という設定(小学生編)を忘れてしまいそうになる。
読み進めていくと、あさひちゃんの年齢相応(?)らしさが見え隠れする。そこが可愛かったり。
お父さん……違った。トキと打ち解け合うものを言葉で表そうとすると、こうなった。“ほどける。とける。それはじわりと。”
心を無理に成長せざるを得ない状況に育ったのだろう。そう感じながらあさひちゃんの背景を考えてしまう。
トキの心の描写がもっとぐっと踏み込めてれば、更に潜れそうな作品。
意図があってかないのか……少なくとも個人的に「トキが感じたこと」が欲しいところに無かったりした。そこ、無茶苦茶知りたいのに流れたぁあああ……という感じがちょこちょこと。
やっと小学生編を読み終えたのだが、ページが区切られているので読んでいて楽。
続きが楽しみでございます。
登場人物の台詞、仕草、思考。そういったものから彼ら彼女らの感情が次々とにじみ出てきて、自然に口角が上がる。
歳の離れたふたりの純愛もの。王道だからこそ、安心してほっこりできる。そして二人の感情に引き込まれる。
ゆったり座ってお茶を飲みながら、しかし一気に読み進めてしまう。そんなお話。
さてさて二人はどうなるやら?
続きを心待ちにしつつ、「自分も書いてみようかな」と思わせてくれる、素敵な作品。
うーんしかし、私もこんな夏休みを送りたかったぞ……
以下、2016年3月22日更新分
一気に読了された方も、少しずつ読み進められた方も、もう一度初めから読み返すことをお勧めしたい(言われるまでもなく、そうなさっている方もいらっしゃるとは思うけれども)
アルバムをめくって過ぎた日々を思い返すような、そんな気持ちになれる、と思う。
……そして登場する女の子が皆可愛い。