横浜駅を元にしたキャッチーな専門用語に、本格的な脱管理社会的展開のSFストーリーを載せた、現代の読者層に極めて高く適合した理想的な作品。 この作品のおかげで、横浜駅内部で道に迷った時にネットで検索することも出来なくなるだろう。
「自己増殖する建物」というSF的なイマジネーションをごく身近な「横浜駅」で”大々的”に展開したところに、作者の着眼点の良さと構想力の高さを感じました。斬新です。
あらすじに引きずり込まれストーリに揉まれこれが本で読める日が待ち遠しい
書籍化されることを知って、1話だけ読んで、面白かったら買おうと思っていたら、どんどんこの話に惹かれていって、増発まで全て読みきってしまったwwwそれぐらい魅力的だった。書籍化されて、本屋にでも並ん…続きを読む
とにかく設定がしっかりしていて非常に読みやすかった印象を受けます。冗談のような作品紹介からは想像も出来ないほどの凝ったSF小説であると感銘を受けました。この作家さんの作品を読んでいると十余年あ…続きを読む
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