ジャスティスを掲げジャスティスを砕く!

敵の名称として登場するジャスティス。
最初読み始めた頃は中二病を患った少年の物語かなと
思いながら、軽い気持ちで読んでました。
後にこれが失敗だったと気付かされます。

ちょっと見たことのないスケールですね。

サクサク読める文章構成は元より、
登場人部の個性がはっきりしていて読みやすいです。
主人公なりの正義(ジャスティス)を貫き通して、
敵(ジャスティス)を砕いていきます。

そこまでやるのかと思うような場面もありますが、
それがまた物語の雰囲気に合っているんですよね。

あとはバトルシーンのバックボーン的な面白さがあります。
これはちょっと私では上手く伝えられないので
読んで下さいとしか言いいようがないのですが、
情報や異能(?)が上手く嵌って戦闘を盛り上げます。
多分、この物語でもっとも圧倒される箇所ではないでしょうか。

長々と書きましたが、要するに『面白いから読んで下さい』
と言いたいのです。オススメ!

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