天賦

気づいてはいるものの、本質には気づかない罪な女。

色の白いは七難隠すと言いますが、スウェーデン人の血が混ざっている彼女には「色も白いが難も少ない」と想像させるのに十分な魅力を感じました。

このコンテストでは「沼」の実態を描写する作品が多いのですけれど、「沼らせ」の元凶に焦点を当て、それを流れるよう書かれている点がテクニカルすぎて見逃せませんでした。

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