最後まで読み終えた時、パズルが完成した様な達成感がありました。最後ひとつのピースがはまって「なるほど…」と。秀逸です。
こんにちは。 椿姫《つばき》よよこと申します。 先のコンテストでは、たくさんの方にお読み頂いた上に、★の評価やレビューもたくさん頂戴し、大変嬉しく思っておりま…
序盤はコメディ要素強めで、物語が進むにつれて核心部分が見え始め、最後はシリアスに締める。昔流行っていた所謂泣きゲーを彷彿とさせる物語。作品にこめられたキーワードが明確で良かった。自分がおっさ…続きを読む
第二編まで読み終えた。まさか小説で泣かされる日が来るとは思わなかった。普段あまり本を読んでいないからかもしれないが、それでもこれは泣ける作品だと言いたい。
まず、第一章を読んで手が止まる。この小説……二人称じゃないか、と。二人称小説自体、文学界では中々目にかかれない。何故かというと、書くのが難しいのと読者が置いてけぼりになる可能性が高いからだ。…続きを読む
第一編を読み終えて、タイトルの意味が分かった。どこにでもあるような、誰もが望むようなこの先に続く言葉が、この作品には沢山込められている。第一編のキーキャラである仁愛が望んだものは、たぶん、…続きを読む
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