バンドの一員になったようなグルーヴ感。気持ちいいです。

バンドの用語を半分ほどしか知らないのに、まるで自分がバンドの一員であるかのように入り込む。ちょっとコミカルで、だけどもほろりとさせるような音楽もの、職業もの。そう思っていました。
ものすごく感動しましたよ、前半は。素直に。

まだまだ読了に時間がかかりそうだから、取り敢えず途中だけれど、レビューさせていただきます。

前半の感動からどう展開するかと思いきや、中盤に入るとあれれ、ちょっと脈絡ない。その落差に困惑――、これが今の状態。

今は82話まで来たところで、まずは星★2つにさせてください。

個人的には、連作にして3冊書いた方が、良かったんじゃないかななんて思います。前半の62話くらいまでを膨らませて、長編一本にしていたら、間違いなく感動の星★3つで大満足で終わっていました。

でも、きっと作者はまとめて読ませたいのだろうな?
後半、この脈絡の無さが収束して、ヤラレタと思えることを願っています。最後に、でっかい感動が待っていることを期待しつつ……