概要
自分にとっての徒然草——
日々の出来事や心に浮かんだことなどを、書き留めておきたいと思い、書き始めたものです。
不定期更新です。
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おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!生きづらさも可笑しさも、同じ暮らしの中にある
雨の音、ピアノとの対話、雨漏りする家、子どもへのいたずら。身近な出来事から、他人と関わる難しさや、自分を押し込めて生きる苦しさへと思考が伸びていくエッセイです。
惹かれたのは、自分にとって都合の悪い気持ちまで書かれていることでした。友人の才能や環境を羨んだこと。子どもに登校を促す気持ちに、自分の安心を求める思いが混じっていたこと。その率直さがあるから、相手を見直し、自分の接し方を変えていく過程にも、実感が伴います。
画家のお父さんをめぐる話も印象的です。創作への執念は認めるけれど、家族が担った無給労働への不満は消えない。どちらの気持ちも残したまま、可笑しく語られる。その割り切れなさに、家…続きを読む - ★★★ Excellent!!!星の見えない屋根の下、土の匂いがする言葉たち
最初に惹かれたのは、文章のリズムでした。短く区切られた言葉が心地よく、気づけば次の話を開いています。
音楽のこと、家族のこと、学校のこと、虫のこと、本のこと。扱われるテーマは多岐にわたり、一つに絞ることはできません。けれど読み進めるうちに、その向こうから、多彩で奥行きのある一人の人物像が浮かび上がってきます。
中でも好きなのは、周囲5メートルくらいの距離で書かれた、土の匂いのするお話です。一番は、やっぱり第9話「オンボロ家での暮らし」。雨漏りのバケツ、苔の生えたお風呂、星を見るはずの屋根に映った猫の影。笑いながら読んで、最後の一行で胸がきゅっとなりました。
言葉の余白に、書き手の息づか…続きを読む