概要
ケーキはフォークの夢をみるか
ケーキバースを下地にした独自設定の話です。
この世界は、甘い。
ケーキとして生まれたなら、フォークに味わわれて消えることこそが至福——それがこの世界の理だった。
けれどチョコレートケーキのキウカは、自分がどう食べられたいのか、ずっと分からずにいた。
「だったら、ボクがフォークになればいい」
選ばれることを待つのをやめ、選ぶ側になろうと願ったその夜。
キウカの前に、奇跡そのものであるフォークが現れてしまい――。
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