概要
【第一部完結】黒き化物は、愛した世界を奪った“人間の正義”へ復讐を誓う
【第2回カドカワBOOKSファンタジー長編コンテスト】中間選考通過作品
【第一部】
人の「信じる心」から生まれた化物、ディアナルベル。
朽ちた古城で孤独に暮らしていた彼女は、一匹のネズミを眷属にしたことをきっかけに、少しずつ仲間を増やしていく。
動物たち、人ならざる者たち、そして事情を抱えた人間たち。
壊れた城を直し、畑を耕し、料理を覚え、音楽を楽しむ。
誰にも祝福されない彼らは、それでも小さく穏やかな居場所を築いていく。
だが、人と化物が同じ世界で笑い合うことを、この世界は決して許さない。
これは、世界から化物と呼ばれた者たちの、小さな幸福と、その先に待つ壮大な復讐の物語。
【第二部】
「黒い鎧の化物」デュランは人の姿をとり、
同じ「化物を狩る化物」ヴィルマンドを探す旅に出る。
【第一部】
人の「信じる心」から生まれた化物、ディアナルベル。
朽ちた古城で孤独に暮らしていた彼女は、一匹のネズミを眷属にしたことをきっかけに、少しずつ仲間を増やしていく。
動物たち、人ならざる者たち、そして事情を抱えた人間たち。
壊れた城を直し、畑を耕し、料理を覚え、音楽を楽しむ。
誰にも祝福されない彼らは、それでも小さく穏やかな居場所を築いていく。
だが、人と化物が同じ世界で笑い合うことを、この世界は決して許さない。
これは、世界から化物と呼ばれた者たちの、小さな幸福と、その先に待つ壮大な復讐の物語。
【第二部】
「黒い鎧の化物」デュランは人の姿をとり、
同じ「化物を狩る化物」ヴィルマンドを探す旅に出る。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!はたして、悪魔に天使を討つ魔法はあるのだろうか
眠らなくていい男が、眠ったふりをしている。
物語は、そんな夜から始まる。
子どもを寝かしつけるための言葉から生まれた彼女は、なんか、とても無垢だ。
転んで額を打ち、初めて野イチゴを噛んで、人間はずるいわ、と笑う。
ネズミがいて、アナグマがいて、慇懃な燭台がいて、黒い鎧の騎士がいる。
城を直して、パンを焼いて、夜通し歌う。
その日々がどこへ向かうのかは、最初のページでもう知らされている。
だから、どの笑い声もわりと痛い。
マントの端の刺繍も、指しかけの盤面も。
「また、会える」
あれは、優しい嘘だったのか。
それとも――
ーーーーー
たぬきさんが最高なお話です。