概要
忘れられたひとりの祈りの上に、この世界はある
地球は滅びた。
その二千年後――文明は再び、この星に芽吹いていた。
だがそこに生きるのは、人類ではない。
かつて無機のユニットだった存在たちが、有魂となり、人の姿へと変化した者たちだった。
都市ルミエル。
そこは祈りによって維持される世界。
祈りの塔に繋がれた少女エリカ。
彼女が都市を支えているというその事実は、隠されることなく存在していた。
だが――人々の記憶からは忘れ去られている。
その祈りが止まれば、世界は崩壊する。
少年カイは、少女ナギと出会い、やがてこの歪な世界の構造へと触れていく。
そして導かれるように、女王マリアスと邂逅する。
明かされるのは、歪められた歴史。
祈りによって延命された世界の真実。
エリカを救えば、世界は揺らぐ。
救わなければ、ひとりの犠牲の上に平和は
その二千年後――文明は再び、この星に芽吹いていた。
だがそこに生きるのは、人類ではない。
かつて無機のユニットだった存在たちが、有魂となり、人の姿へと変化した者たちだった。
都市ルミエル。
そこは祈りによって維持される世界。
祈りの塔に繋がれた少女エリカ。
彼女が都市を支えているというその事実は、隠されることなく存在していた。
だが――人々の記憶からは忘れ去られている。
その祈りが止まれば、世界は崩壊する。
少年カイは、少女ナギと出会い、やがてこの歪な世界の構造へと触れていく。
そして導かれるように、女王マリアスと邂逅する。
明かされるのは、歪められた歴史。
祈りによって延命された世界の真実。
エリカを救えば、世界は揺らぐ。
救わなければ、ひとりの犠牲の上に平和は
銀河の祈りに触れてくれてありがとう。静かな感動が届きますように。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!祈りで築いた都市が格差社会に――緻密に構築された本格SFが動き出す
※ 1章を読み終えたレビューとなります。
前作『銀河に還る祈り』でAIマリーが銀河をめぐった祈りの旅から、2000年後の未来。
祈りによって築かれたはずの都市が、差別と支配の装置へと変わっていた。その皮肉な構造から、物語は静かに幕を開けます。
続編とはいえ、本作から読んでも全く問題ないほど、しっかり作られています。
本作は本格的なSF小説です。
祈りの影響を受けやすいオリジンから、段々と人間に近づくミデア、そしてネオスへ。その進化の過程が、そのまま種族による階層差別として固定されている世界。その中で主人公たちが確かに生きて生活し、そして事件に巻き込まれていきます。
この世界観だからこそ…続きを読む