概要
追放?これは千載一遇の好機!待っていてください、番様!
両親を亡くし、月宝寺家に引き取られたういは、雑種と蔑まれる鳥人と人間の間にできた子だった。
息の詰まる日常の中、ある日兄である常盤の不在時に、義母に家から追放されてしまう。
でも、私気付きました。
これは千載一遇の機会!
「私、そろそろ自由が欲しゅうございます!」
自由と運命の番を求め、ういは下界へと降り立った。
突風に吹かれて下界に墜落。
そこで出会ったのは、薬屋の青年、緋雨。
彼は運命の番ではない。
ぶっきらぼうだけど優しさを持つ彼に、いつの間にか惹かれていく。
二人は『差別のない理想郷』である隣国に渡るため、仮初の番契約を結ぶ。
一方養兄である常盤はういの行方を追っていた。ういを正妻にする為、手を汚すことも厭わない。
私は選ばないといけない。例えその選択が誰かを傷付
息の詰まる日常の中、ある日兄である常盤の不在時に、義母に家から追放されてしまう。
でも、私気付きました。
これは千載一遇の機会!
「私、そろそろ自由が欲しゅうございます!」
自由と運命の番を求め、ういは下界へと降り立った。
突風に吹かれて下界に墜落。
そこで出会ったのは、薬屋の青年、緋雨。
彼は運命の番ではない。
ぶっきらぼうだけど優しさを持つ彼に、いつの間にか惹かれていく。
二人は『差別のない理想郷』である隣国に渡るため、仮初の番契約を結ぶ。
一方養兄である常盤はういの行方を追っていた。ういを正妻にする為、手を汚すことも厭わない。
私は選ばないといけない。例えその選択が誰かを傷付
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!可愛さの奥に、じわじわと重たい感情が迫ってくる和風ファンタジー
まだ序盤なんですが、好みです。
ういがとにかく可愛くて、読んでいるだけで守りたくなります。
無垢で、まっすぐで、少し危うくて。
その存在だけで物語がふわっと明るくなるような子です。
この作品、可愛さのまわりにある感情がまったく軽くなく重いです。
緋雨の静かな優しさも、
常盤の抱えるものも、
どちらもやさしい顔をしているのに、奥にある温度が重い。
そこが凄くいいです。
和の世界観も美しく、
ういの純粋さが、むしろ周囲の感情を際立たせていて、
読むほどに先が気になってしまいます。
可愛いだけでは終わらない、
重たい愛と運命の気配が好きな方に刺さる作品だと思います。