概要
令和の東京。大手メーカーに勤める中年サラリーマン・山本浩二(45歳)は、過労とストレスで倒れ、気づけば昭和44年(1969年)の東京・世田谷に生まれ落ちた5歳の子どもの体に宿っていた。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!おっさんなら誰もが一度は夢想する話、だが展開がリアルで抑制が効いている
実は全く無双していないストーリーだが、構成がしっかりしているので飽きることなく読み切ることが出来た。AIは自分自身を映す鏡でしかない、という視点に立てばそれを使い倒すことに何の問題もないと思う。登場人物がなぜそう思うのか、人とどう関わるか、そうすることで何を得ようとするのか、この辺りを考えながら読むことが出来て貴重な体験だった。父母や義理の両親の細やかな家族の関りを描きながら、夏子がなぜ子供を産むことを選ばなかったのかについての話が聞きたかった。主人公の側が転生者という理由だろうか。夏子の気持ちはどうなのか、このあとの展開で読めればうれしく思う。