『もし動物が喋っている言葉がわかったら、言葉を交わせることができたら』
おそらく誰もが一度は考えたことのあるこの願い。
主人公はある日唐突に牧場経営に携わることになると同時に、この能力を身につけるのですが、結果としてその能力は「牧場経営という一つの現実」に加え「馬たちが本当はいったい何を考えているのか」という別の現実を主人公に見せることになります。
やる気があったりなかったり、元気だったり冷笑系だったり能天気だったり。
能力のおかげでそんな豊かな個性が判明した馬たちと一緒に主人公が直面する問題は、そう簡単になんでも上手くはいかないようなこともあれば、逆に能力のおかげであっけなくカタがついてしまうこともあったり、逆に知らなければよかったなと思うようなこともたまにはあったり、と実に展開が独特。
そんな馬と人の相互理解の深まりから生まれた、あたたかみのあるエピソードの数々が魅力の本作。
いろんな個性的な馬たちの生みだすあたたかみに、あなたも触れてみませんか?
ウイポ買おうかな〜と悩んでいた時に流れてきて読んでみました。
ゲームの中だと簡単にできるトレセンとの往復やら観戦やらがリアルだとめちゃくちゃ労力がいる……という馬主の現実を突きつけられたような気分になりました。
でも馬がいい成績に入ってくれると喜びも大きいでしょう、ゲームではさらっと流していることが多いですが現実はやはり違うんだろうと思わせられました。
ウイポっぽさもあるもののリアリティーのある物語で勢いよく読んでしまいました。面白かったです。
やっぱり馬主になるためにはまずはウイポ買って慣れておきたいですね。あれ一万円ぐらいするのですがやってみたいな〜という気持ちにさせてくれる、背中を押してくれる作品です。購入を悩んでいる人は読んで見るのもいいかもしれません。
……ちょっと待て、やっぱウイポ高くね?()