概要
「受付と案内くらい」その軽さが、ゼミを空にした。
※この小説は、章ごとに主人公が変わるオムニバス形式で様々なストーリーを描いていきます。
7/6 18:00~ 第21章『学生スタッフで十分でしょ』
------------------------------------------------------------------------------
蓮見大学現代社会学部の准教授、篠原貴文。
地域メディア論の授業は人気で、四年次ゼミも毎年希望者が集まる。
公開セミナーではゼミ生が受付や案内を担い、篠原はそれを「学生スタッフで十分」と軽く見ていた。
だが、新年度の四月五日に大規模な記念講演会が決まる。
その時期には今の四年生は卒業済み。
篠原は新しいゼミ生に手伝わせればいいと考えるが、二月の募集で第一希望も第二希望もゼロ。
二次募集でも誰
7/6 18:00~ 第21章『学生スタッフで十分でしょ』
------------------------------------------------------------------------------
蓮見大学現代社会学部の准教授、篠原貴文。
地域メディア論の授業は人気で、四年次ゼミも毎年希望者が集まる。
公開セミナーではゼミ生が受付や案内を担い、篠原はそれを「学生スタッフで十分」と軽く見ていた。
だが、新年度の四月五日に大規模な記念講演会が決まる。
その時期には今の四年生は卒業済み。
篠原は新しいゼミ生に手伝わせればいいと考えるが、二月の募集で第一希望も第二希望もゼロ。
二次募集でも誰
いつも応援ありがとうございます!次回作への励みになります。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!カサンドラの予言
特に「第18章『誤字を直してるだけじゃありません』」を読んでの感想ということなのですが。
一人ひとりは「悪くない」。
しかし、最終的には、全員が共犯者になってしまう。
まるでいじめの構図のようですが、恐らく、両者には共通点があるのでしょうね。
それは、見たくないものをきちんと見て、どうしたらよいかを、個別具体的に対処するしかないということ。
耳障りのよい一般論、逃げ道となる言い訳に逃げてしまうと、誰かが不幸になる。
そして、最後には、自分も不幸になる。
そのことをカサンドラの予言として描いているのが、本作品なのかなと。
そして、一見すると「ざまぁ」作品のように見えますが、実は、そう…続きを読む - ★★★ Excellent!!!なぜ、軽んじられるのか、も、同時に考えさせられるお話。
『本当は有能』なのに、軽んじられた側が
ただ「ざまあ」するお話では無いと思います。
じっさい、理不尽で複雑怪奇な退社のやり取りとか、
いつの間にか「自主的」に退職願を書かされてることや、
いきなり裁判所に呼び出されることとかもあるのでw、
すごく現実的で身につまされます。
それでもこの小説が、追いやられた側の
決意や選択の果てヒトとして行動した末を、
優しい物語の綴りのよう登場人物たちをに守ってくれるのは、
作者様の優れた手際です。
実社会ではほぼ誰も守ってくれませんがw、
見限られたり見捨てられる側の、ほんの少しの抵抗が、
バタフライ効果のように、
何かを変えてくれるというささやかな…続きを読む