子供達の住むホームに悪い大人がやってきた!逃げなくちゃ! 隠れなくちゃ!ところが、子供達を見つけた大人の反応がどこかおかしい。読み進めるうちに抱く子供への疑惑。ただの子供ではなさそうだ。体の数字といい、いったい何だ?いや、子供たちの世話をしているというメイウェザー先生って何者?最終的に真相は手記に残されているのですが……「うわあ」としか言えなくなりました。
純粋無垢な子どもたちの目線から語られる凄惨で血に塗れた一夜の話。孤児院の仲良しな子どもたち。温かな生活。大好きな先生。彼らに愛する平和な日常が急に歪んでしまいます。かわいい子どもたち4人に目線でじわじわあぶり出される真実。逃げたのは何か。こわいのは誰か。死んだのはどちらか。幼い彼らの末路を知るホラーでした。
とある孤児院で起こった事件を描いた作品です。その事件の様子がとてもリアルで恐ろしい感じに描写されていて、とても怖い作品でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(358文字)
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