命短し歩けよ乙女!『可愛い』を貫き通せ!

舞台は大正時代。そしてギャルとはこれ如何に。



そんな疑問から入り込んでみると、モダンな雰囲気を薫らせる文章からは、深い考証が見て取れ、映像が脳裏に浮かびます。
さらに主人公である千登勢の、快活としたまさに『ギャル然』とした言動に、思わず膝を叩く。


いや、そんな小難しい言葉はいりません。

「ギャルは、いつだって最強」

これだけでいい。

時代の流れに身を任せず、己の信じた道を突き進む彼女のこれからに、期待せざるを得ない……!

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