かわいいの嵐を巻き起こす名作です。
多くの皆さまがおっしゃられている通り読むべき作品です。
キャラクターの個性、表現力、描写の精度、
物語の展開力、どれもが一級品です。
以上でございます。
想いは全ては冒頭に込められていますので!
この先からは痴態を晒します。
これもすべて本作を読んだ影響ですので、
恐らく皆さまもこうなるのではないでしょうか。
生まれ変わるならギャルになりたい。
オタクに優しくしてあげたい。
あーしって言いたい。
ネイルを武器にしたい。
かわいいを貫きたい。
ギャルから好かれたい。
あ、そろそろやばいのでここまでとします。
追伸
私は本作のヒロインほど強くはありませんので、
恥ずかしくなってきたらレビューコメントを編集しに戻ります。
貫けない私、至らない!
千登勢ちゃんを見習いたいです。
大正十三年。モダンカフェの店内。女学生服に紫紺の袴、栗色に染めた髪をロンドン製リボンでツインに括り、紅茶を啜る少女——綾小路 千登勢の姿が、そこにあった。
「どんな時代が来ても、“好き”と“キラキラ”を捨てん女が一番かっこええって、証明したる。大正の世にギャルが咲いたら、どんなけ強いか見せたるさかいな」
千登勢の大正ギャル革命が、今、はじまる……!
ネタ良し・キャラ良し・テンポ良し!
ブレない信念を持つギャルと、大正デモクラシーという波乱の時代が、絶妙にマッチしております!
表現も多彩でモダンなイメージを掻き立てつつ、決して冗長にならない裁量も見事!
歴史知識が無い方も、気軽に飛び込んでみて頂きたい!
"可愛いは正義"という信念を引っ提げ、大正ギャルが思想バトルでガチ討論。
"可愛い"という一本槍をブッ刺していく。
反自由主義という思想か、国家論という理想か、良妻賢母という価値観か、暴力という現実か、詩という表現か
あなたは"可愛い"をどう定義する?
正直、自分にはこの物語の意味を半分も理解出来ていない
哲学や思想、イデオロギーって難解で、その時代価値観や環境などの前提知識があってこそ奥深さが生まれたりするので、なんか大正時代って自由主義が入って来て華やかだよね!ぐらいのイメージしかない自分には、ああこういう時代だったのかなみたいな空気感になる。
それでも、ギャルは可愛い!可愛いは正義!の勢いで思想をぶっ刺そうとする千登勢がカッコ良くて、可愛くて、綺麗で、粋なのだ。
自分の信じるギャルという"可愛い"を貫く姿がなにより美しい。
千登勢は絶対に折れない、引かない、曲がらない
それでもどこか相手のことを認める柔らかさがある
そこがどこか女性らしい優しさがあって、そこも含めて千登勢が読者を魅了する魅力なのだと思う。
男ってマジでプライドの塊。マジで折れねえ。
やっぱ男ってクソだわ。
カッコ可愛いギャルが好きな人。哲学、イデオロギーが大好きな人には刺さる逸品。是非、ご一読ください。