人間失明眼少年症候群

主人公は僕。
幼い頃につけられた病呪（第二話参照）、＂人間失明眼症候群＂によって、
長い間苦しめられていた。
だがとある日に同じ病呪を持つ少女と出会い、
その少女と同じ家で暮らすこととなる。

少女
一年前、自分の家が燃え、
両親を失った。途方に暮れていると、
近くに居た占い師に話しかけられ、
＂人間失明眼症候群＂という病呪をつけられた。
それから一年間、誰とも会話を交わさず、誰の顔も見た事がなかった。
だがとある日、
病呪にかかったことのある人がもう一人居るということと、
病呪にかかった者同士は目を合わせても死ぬことは無いと占い師から聞き、
主人公と出くわすことに。