概要
意外に身近な高次脳機能障害を医師が語ります
頭部外傷による高次脳機能障害は、あまり知られていない。が、「見えない障害」と呼ばれ、案外、身近に存在する。脳神経外科医である筆者は、とある勉強会でこのテーマについての講師を頼まれたので、その準備も兼ねて頭部外傷後の高次脳機能障害について何回かに分けて語りたい。
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- ★★★ Excellent!!!割とある話なのに、誰も想定しない不思議
高次機能障害の医療現場が判りやすく理解できそうです。損保側としましても決して安くしたいという意図は無く、適正な評価、を信頼できる証拠をもって後顧の憂いなく。ということになるのですが、保険の専門家ではあっても医療(医師)や法(司法資格)の専門家ではありません。結局判事に評価判定してもらうしかなく、書くの大変なんだろうな、と思いながらも医師に依頼お願いするわけです。大変でしょうけどよろしくお願いします(可能なら出来るだけ短期間で) また数十年経っても後遺症を患われた方とお付き合いするのですが、いくら賠償を受けたといっても楽な人生ではない現実があり、一度に大金を手にし、何かが狂う、というのも見まし…続きを読む