概要
家出令嬢が殺人事件に挑む!「帰んなよ。きっと、待ってるから」
※あらすじネタバレあり
妖精姫《プリンセス》を目指す妖精使いエリーは、家出中の令嬢である。
妖精姫とは、王国を治める妖精女王の代理人であり、国一番の妖精使いとして名誉な地位。とある理由から、正式な候補となれなかったエリーは、実家を出て独自の道を歩んでいる。
普段、冒険者事務所で事務員をしているのは仮の姿。真の仕事は妖精事件専門の妖精使い。
相棒のネロと共に妖精事件を解決し、己の活躍によって妖精姫となることを未だに夢見ている。
ある日、エリーはキケロ村の屋敷で発生している『バンシー騒動』の調査を依頼される。
バンシーは死を予告する妖精とされ、屋敷の主人オーウェン・イェイツ氏が呪われているという噂が村に広がっていた。
調査中、ライバルのミアと元婚約者フィンに出会う。
平民のミアは
妖精姫《プリンセス》を目指す妖精使いエリーは、家出中の令嬢である。
妖精姫とは、王国を治める妖精女王の代理人であり、国一番の妖精使いとして名誉な地位。とある理由から、正式な候補となれなかったエリーは、実家を出て独自の道を歩んでいる。
普段、冒険者事務所で事務員をしているのは仮の姿。真の仕事は妖精事件専門の妖精使い。
相棒のネロと共に妖精事件を解決し、己の活躍によって妖精姫となることを未だに夢見ている。
ある日、エリーはキケロ村の屋敷で発生している『バンシー騒動』の調査を依頼される。
バンシーは死を予告する妖精とされ、屋敷の主人オーウェン・イェイツ氏が呪われているという噂が村に広がっていた。
調査中、ライバルのミアと元婚約者フィンに出会う。
平民のミアは
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!独自の世界観が面白い!
とても面白かったです!
魔法がメインのファンタジーは沢山ありますが、妖精を中心に話が進んでいくのは斬新で素晴らしいと思いました。
そしてお恥ずかしい話、妖精にそこまで詳しくなかったので、バンジーという存在を初めて知り、そこから自分で調べ、妖精には色々な種類があるのだと知りました。
エリーの性格や観察力があるところ、そして最後の推理も見事で、思わず唸りました。最後の展開も、怖さを感じつつ、境遇に同情してしまいました。
エリーのお嬢様口調と、ネロの粗暴な口調のやり取りが癖になります。そしてこの2人、後々いい感じになるのかな?と、期待して読んでました。笑
エリーとネロ、ミアとフィンのライバル関係…続きを読む