このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(289文字)
読み始めた瞬間「お、おう……」となって、思わずスクロールしたら本文の続きが出てくるのでは?と訝しんでいました。(なおブラウザにスクロールバーは表示されていない)このアイデア勝負、完全に1本取られました!
人様のレビューを読んで、「10文字」みたいな言葉が書いてあったので、そんなまさかと思って来てみれば、本当に10文字だった……。えーと!? これは本文を読む前にタイトルを読み込まなければならないという、今までやったことのない小説の読み方が強いられます 笑地球温暖化の話ですな。それで、四季がなくなってしまったと!はいそれで本文!! はい!?まず余は誰よ!!笑タイトルは丁寧なのにそこがないのか 笑終始、この作家先生に翻弄されてしまいました。ご一読を。
1話、10文字のなので、全5話でも、50文字です。この手があったかとか、ちょっと狡いなあとか、コペルニクス的発想の転換だとか、小説とは何だろうとか、いろいろ考えさせられます。本文10文字の超絶技巧小説!と言えるでしょう。
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