彼は、レストランのメニューで何を注文すればいいか、悩んでしまうのだ。それでこの頃は、一人で外食するようにした。そんな彼が出張先で立ち寄ったのは、メニューが一つしかないストロングスタイルの店だったのだが……なるほどこんな考え方もあるのかと思ってしまった。『完全な自由は完全な不自由だ』みたいな言葉があるが、それの逆をいく考えがあるのかと感嘆してしまいました。ご一読を!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(167文字)
もっと見る