概要
人の生き血を吸う妖魔を殺せるのは、神より与えられた『虫殺し剣』のみ
太堯国皇帝・陳希俊の年の離れた弟・陳希亮は人質となって長く東の隣国にいたが、20歳になった時、国に呼び戻された。懐かしい故国への帰路の山中で、彼は旅芸人の一座を危機より救う。その後、天から降りてきた子どもの青龍に『虫殺しの剣』と名づけられた一振りの剣を与えられる。その剣は、太堯国の都・大延で流行っている<茶枯れの病>の元凶である、人の生き血を吸う妖魔<虫人>を殺せるという。
『白麗シリーズ』3部作の最終章③を元ネタにして、登場人物と舞台を一新しての書き直しです。
作者の覚書として、残酷描写有りページには💀マークを、性描写有りのページには♥をつけています。といっても、そうたいした描写ではないと思いますが……。
『白麗シリーズ』3部作の最終章③を元ネタにして、登場人物と舞台を一新しての書き直しです。
作者の覚書として、残酷描写有りページには💀マークを、性描写有りのページには♥をつけています。といっても、そうたいした描写ではないと思いますが……。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!皇弟が龍から授かった霊剣、人の生き血を吸う妖魔を殺す!
太堯国の皇帝・陳希俊の弟・陳希亮は、人質として長い間東の隣国にいた。そんな彼は、20歳になり帰国を命じられる。
帰国した希亮は、皇帝から流行病『茶枯れの病』の調査をまかされた。その後、帰国の最中に出会った青龍と再会し、彼は『虫殺しの剣』を授かって――
作者様は同じ中華風の世界観でいくつも作品を書かれています。その実績も相まって、本作の世界観もしっかり出来あがっていて、安心して物語に浸れます。
かなり早い段階から神話級の存在である青龍が物語に関わってきたり、現在読んでいる最新話では神々の世界のお話が展開中。
そんな本作の神様たちは、すごく人間臭い!
わたしの大好きな中国のファンタジードラマ…続きを読む