太堯国の皇帝・陳希俊の弟・陳希亮は、人質として長い間東の隣国にいた。そんな彼は、20歳になり帰国を命じられる。
帰国した希亮は、皇帝から流行病『茶枯れの病』の調査をまかされた。その後、帰国の最中に出会った青龍と再会し、彼は『虫殺しの剣』を授かって――
作者様は同じ中華風の世界観でいくつも作品を書かれています。その実績も相まって、本作の世界観もしっかり出来あがっていて、安心して物語に浸れます。
かなり早い段階から神話級の存在である青龍が物語に関わってきたり、現在読んでいる最新話では神々の世界のお話が展開中。
そんな本作の神様たちは、すごく人間臭い!
わたしの大好きな中国のファンタジードラマでも、神さまたちは妬んだり、嫉妬したりと神さまらしからぬ行動を取りがち。なので、わたしは本作に、すごく中国っぽさを感じてます☆
余談ですが、本作には作者様の別作品に登場する白麗も登場し、今まで語られてこなかった彼女の過去にも言及があります。『白麗シリーズ』を読んでなくても、もちろん楽しめる作品ですが、『白麗シリーズ』を読んでいて白麗をより深く知りたい人は、ぜひ本作も読んでみてほしいです♪