概要
いつも不愛想だけど、保健室にいる時だけめちゃくちゃ甘えてくる
昼休みの保健室に行くと、女の呻き声が聞こえてくる。
そんな噂から、いつからか昼休みの保健室には眠り姫が現れると言われるようになった。
高校に入学してからソシャゲに人生を捧げていた柏木千世(かしわぎ・ちよ)は、とある昼休みに怪我をして保健室に行くことになる。
そこで、ひょんなことから千世は眠り姫の正体を知ってしまった。
小岩井那奈(こいわい・なずな)。周囲から可愛いと騒がれる美少女なのに、クラスの誰とも仲良くしない不愛想で変わった女の子。
彼女は必ず昼休みに30分の昼寝をしないと、唐突に気絶する特殊な持病を持っていた。
その対策で毎日30分の昼寝をする那奈だが、彼女には困ったところがある。
それは誰かに手を握ってもらえないと安眠できないことだった。
千世に持
私の作品に出会えて良かった、そう思える作品を作れるよう頑張ります。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?