サイコパス女神。刀を片手に北欧神話の世界を暴れ回るの巻

北欧神話の世界に、お茶目でサイコパスな下っ端女神の女の子をぶっこんで、新たなドタバタ神話を作っちゃおう、的な作品でございます。

本作の魅力はなんといっても、この主人公の３級神エリカ、なんですね。
３級神とは神の世界におけるもっとも地位が低い下っ端のこと。
そんな彼女の目標はひたすら強くなること。
あわよくば、主神オーディンすら下せるくらいに。

そのためには何でもやる。
どんくらいなんでもやっちゃう奴なのかというと。

神の世界には女神の心得なんてものがあるんですが。

『女神の心得
　１、慈愛を持って他者と接すべし
　２、殺生を避けるべし
　３、正義を持って行動すべし』

と、まあこんな感じなのに、エリカの場合だけは、以下な感じなんですね。

『エリカの心得
　１、刀を持って他者と接すべし
　２、刀を持って行動すべし
　３、殺生は刀ですべし』


とまあ、ろくでもねえｗ！

何かトラブルに巻き込まれたら、とりあえず斬る。
何か困ったことがあったら、とりあえず斬る。
何かめんどうだと思ったら、とりあえず斬る。

そんなとんでも女神が神話の世界で大暴れする下克上物語をご覧くださいませ。