絵が現実を描くのか、それとも絵をなぞって現実が出来上がるのか。いずれにしても、美しさと醜さは紙一重。そこにはどうしようもなく『人間』がいる。だからこそ魅入られる短編集です。
このネームでの創作活動はカクヨムオンリー(同名でTwitterも使ってます)です。 ↑別のユーザーネームで投稿したものをブラッシュアップして出しました。 …
仄暗い、水で滲んだ絵の具ような色味を感じさせる作品。個人的には「あんなもの、水槽が汚くなるだけじゃないか。それにこの中が煩くなるのは嫌なんだよ」という言葉が印象に残りました。わかるような気がしたの…続きを読む
こちらの作品は、4つの絵画をモチーフにして描かれている。各作品の背景や魅力、雰囲気をしっかり抑え、文章全体で語った作品。この作品の良さは、そこだけではない。まるで絵画から延長線として伸びてき…続きを読む
あらすじをしっかり読んでおらず、1話完結の4話構成であることは2話目を少し読み進めてから気づいた。死を直接表現しないこの物語たちに、衝撃を受けた。詳しいことは言えないが、その言葉を使わずしてその…続きを読む
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