何が「ヒト」であるのか

「ヒト」でなくなる「ヒトモドキ」
限りなく人に近いが「モドキ」

もしかすると、いずれヒトモドキが新しい「ヒト」になり、「ヒト」であったものがマイノリティーになるかもしれない。

主人公の周りには気が付かなかっただけですでに「ヒトモドキ」が存在して、生活している。

見た目では判断できないが、ヒトではない。
もしかするとヒトの新たな進化の姿かもしれない。
だが、「ヒト」ではないとの診断は今までのレゾンデートルの否定。自分はなに者になるのか。

上手い余韻に自分とはなにか、そう思う理由はと色々考えされられるお話でした。

素晴らしい文章を読ませていただきありがとうございました。