なんだろうね。多くを望まない、そんな幸せが尊くて泣けます。

この作品。ひたすら妻である著者の夫に関するノロケが書かれています。

「おいたん」と呼ぶ13歳年上の夫がかわいくて仕方ない妻。
そんな妻を大切にしている、おいたん。

ふたりの事はエッセイでも読んでいたので、けっして順調な日々ではないことを知っているだけに。

「かわいい」という妻の言葉が尊いのです。

なんだか、読んでいるうちに鼻がツーンとして泣きそうになりました。

どうか、お読みください。
市井の平凡な夫婦の優しさが沁みます。

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