なんだろうね。多くを望まない、そんな幸せが尊くて泣けます。
- ★★★ Excellent!!!
この作品。ひたすら妻である著者の夫に関するノロケが書かれています。
「おいたん」と呼ぶ13歳年上の夫がかわいくて仕方ない妻。
そんな妻を大切にしている、おいたん。
ふたりの事はエッセイでも読んでいたので、けっして順調な日々ではないことを知っているだけに。
「かわいい」という妻の言葉が尊いのです。
なんだか、読んでいるうちに鼻がツーンとして泣きそうになりました。
どうか、お読みください。
市井の平凡な夫婦の優しさが沁みます。