概要
自分が消えちゃうのが怖くて、なんだか眠れない夜に。
この1話で完結のつもりでいます。
当方で連載中のウワサの重来者という作品の一部から抜き出し加筆したものです。実はこの部分だけ、同作品より何年も前にできておりました。当時、入院したいたのですが、病室でスラスラと降りてきました。気休めと言われるかもしれませんが、こういうこと考える人間がいるんだなという感じで気楽にお読みください。
添え書き
子どもの頃、眠れなかったのです。天井の豆電球を見ながら、死んで自分の存在が無くなるのが怖かった。そこで、自分は若いから大丈夫と棚上げ作戦を実行しました。うん、いい作戦でした。でも、大人になってしまいました。作戦の効果が薄まります。作戦に変更を加える時が来ました。本当のところは分かりません。いろいろな考え方があります。ただ、今の僕は、震えて眠られない
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