遠い日の約束を叶えた男の物語

ロボット研究者の主人公と、記憶を保持できないヒロインの絆の物語ということになるのかなと感じました。

ある日、主人公はヒロインと100年に一度しか咲かないリュウゼツランが咲いているのを目にします。
そして主人公はヒロインのために100年後も見ようと約束をします。
この約束が叶うことはあるのか……。

鳥肌と静かな涙が浮かんでくるラストは、ビターエンドだけれど読んでよかったと思える素敵な読後感を頂戴できると思います!