　今日は宣伝からです。

・『日常キリトリ線』より「第157話　釣瓶落としの後始末　～沖縄の上で暮らす人々～」

　遊びに行った帰り道、渋滞に嵌ってしまった「俺」と幼馴染の拓海。足早に過ぎ去っていく夕暮れを眺めながら、二人で話をする。

　二〇二二年に開催された善吉_Bさまの自主企画「同題異話　11月号『釣瓶落としの後始末』」への参加作品を移植しました。この年の同題異話は、月替わりの主催者による開催でした。

　私もこちらは四月から参加していましたが、その参加作品はそれぞれ主人公となる語り手を変えていました。一見、関わりのなさそうな人たちでも、実は今月の主人公と先月の主人公はつながりがあって……というような、続けて読んでくれる方を意識した構成にしていました。

　こちらは、完全に二〇二一年度の同題異話の皆勤賞だったかこさんの、連作品に影響を受けています。そんな、大胆不敵な参加方法をオマージュしてみました。

　さて、ここで『日常キリトリ線』に移植済みの二〇二二年度同題異話参加作品を紹介します。

・「第120話　さよならを忘れて　～沖縄の上で暮らす人々～」

・「第125話　叫んで五月雨、金の雨。　～沖縄の上で暮らす人々～」

・「第129話　恋よりも恋に近しい　～沖縄の上で暮らす人々～」

・「第135話　逆光の樹影、ガラスのリノウ　～沖縄の上で暮らす人々～」

・「第141話　これを優しさと呼ばないのなら過ちでもいい　～沖縄の上で暮らす人々～」

・「第146話　黒き鏡の玉兎。　～沖縄の上で暮らす人々～」

・「第152話　白の境に舞う金烏。　～沖縄の上で暮らす人々～」

　四月参加分の「さよならを忘れて」から今のところ七話、実際の参加作品では、「釣瓶落としの後始末」が十一月参加分でしたね。五話分ずつ開けて投稿しています。ちなみに、今回「沖縄の上で暮らす人々」というサブタイトルをつけたので、差がいしやすくなったのかなぁと思います。

　ちなみに、「釣瓶落としの後始末」は、アップしている分だと、「叫んで五月雨、金の雨。」と「恋よりも恋に近しい」と登場人物が共通しているので、興味を持った方は是非読んでみてほしいです！　では！

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