第14話 本命以外のジャンルも書いてみよう!

 人気ジャンルで本命の作品を執筆している方が、1PVでも多く読まれる為には、掌編、短編で良いので本命以外のジャンルにチャレンジするのも有効です。


 人気ジャンルのランキングに載るには、基本的に作者の数に比べて圧倒的多数である読み専門の読者の方々に、継続的に評価をしてもらわなければなりません。


 しかし、WEB読者のあまりいない、いわゆる不人気ジャンルでは人気ジャンルよりも圧倒的に少ない星の数でもランキングに載ることができます。


 ランキングに載るとどうなるのか?


 その作品と作者の名前がランキングに頻出する事で、当然そのジャンルが好きな方に読んでもらえます。運が良ければ、そのまま本命作品にも目を通してもらえるかもしれませんね。


 そして、それだけではなく、注目の作品に取り上げられる事にも繋がるので、全体のトップページとそのジャンルにおいて少なからず知名度を上げる事ができます。 

 

 作者の知名度を上げておくことも戦略の一つとして有効だと思います。何度も同じ作者名をみることで、親近感や興味を抱く対象へとほんの少し変化してもらえます(たぶんねw)。


 テレビに頻出するタレントなんかがそうですよね。名前や顔を多く見かけるだけで、不思議と親近感が湧くというあの謎の現象です。


 ほんの少しの変化でも、他ジャンルを読んだ方が、本命を含む自作品を読んでみようとクリックする指が軽くなってくれるのであれば、やってみる価値はあると思いませんか?




 エッセイなどの短編を、作者の作品一覧に置いておくことで、作者同士の交流が円滑に進む事にも繋がります。


 作者も読者も誰だって、いきなり数万文字も読むのにはそれなりの時間的な負担を伴います。最後まで読みきれないことで、積ん読しているという精神的負担になる事も。


 そこでサクッと読める完結済みの掌編、短編を名刺代わりに置いておくことで、「こっちなら簡単だし読んでみても良いかな?」と思ってもらえます。


 自分を知ってもらう第一歩ですね。


 読んでもらって、コメントをいただければ、きっちりとルンルン気分でコメント返信をしましょう。そしてできればお相手の方の短編などを読みにいって、思った事をポジティブな内容でコメントしてみましょう。


 コメントに返信をいただけたならば、その人とはもう親友マブダチと言っても過言ではありません(過言です)。マブダチが古ければ親友ズッ友と呼んでもいいかもしれません(これも古いのかな?)


 交流が生まれたことで、新たに星を獲得し、ランキングが上昇する・注目の作品に載る→新しい人に読んでもらえる→新たな星の獲得、という好循環が生まれるかもしれません。


 一般のWEB読者には見向きもされない事が多いエッセイですが、なぜか(前述の理由かな?)作者同士では好まれるので、エッセイを一本書いてみませんか?


 エッセイ、おすすめですよ。


 難しいなと、思われた方は、学生さんなら学校の事、お仕事をされている方ならお仕事の事、主婦主夫や色々なご事情で在宅されている方ならその事を書けば良いのだと思います。


 自分にとっては大したことがないと思っていても、他人にとっては面白い出来事だったりする事もありますよ。

 

 私が生まれて初めて書いたものが、昨年末にカクヨムコンに投稿した他愛もないエッセイでしたので、愛着もあってエッセイ推しでもあるという私情もあります(笑)


 そのエッセイが長編の異世界ファンタジーに繋がるとは思いも寄らない事でした。皆様にもそういう事があるかもしれませんね。


 せっかく書いたら、ついでにカクヨムコンの短編部門にも応募してしまいましょう。


 人気ジャンルですが恋愛やラブコメなんかも、心理描写を考える練習にもなって良いと思いますし、ミステリーも伏線を仕込む手法などが上達するのではないでしょうか。どのジャンルを書いても、少なくとも無駄にはならないはずです。


 この創作論も、カクヨムというハード面での攻略に少しでも皆様のお役に立ちたい! という熱い想いと共に、自作品を多くの方に読まれたいという黒い思惑もあったりします。


 たまにしれっと宣伝が入るのは、実例として取り上げるのがメインの理由であると共にそういう事です。できましたら、お読みいただけますようお願い致します。


 しかし、本作に書いてある情報は私が実際に取り組んで、これはやってみて良かったな、と思える出来事を真面目に役立つ事として執筆しておりますのでご安心ください。


 創作論風味の執筆体験記なんかも、作者の皆様には割合と読まれるようなので、創作論もおすすめですね。


 カクヨムコン10のお題で投稿するキャンペーンも現在開催されている事ですし、まだ一つのジャンルしか書いていない人はこの流れに乗るのも一つの手だと思います。

 

 大事な事エクストラ。


 一挙何得!? 一石数鳥!?

 いろんなジャンルの短編を書いてみよう!


 自分でも書いていないから気付いていないだけで、他ジャンルを書くのが実は得意だったなんて事もあるかもしれませんよ?


 レッツ チャレンジ♪


――――――――――――――――――――――――――――――


 皆様にお読みいただき、評価をしていただけたことで、年間の創作論で4位になれました!


 私にとっては、この成績は初めての快挙です!

 応援していただけました皆様に、お礼と共にご報告でございます。


 応援、誠にありがとうございましたm(_ _)m

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【年間3位感謝✨】まだ間に合う!? 開催中のカクヨムコン、知らなきゃ損する10の事 🔨大木 げん @okigen

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