わかっていても

なんとも切ない。
そこまでの持っていき方が巧みで、作品世界への没入感がありました。

描写で感じたのは、明度差でしょうか。全体に薄暗いのに、登場人物への反射光だったり月灯りだったりといった光源が、より一層の切なさというか悲しい予感を強調しているように感じました。

巧みに纏まってる作品だと思います!