服を脱ぐから、背中のファスナーを下ろして……そんな、大人なセリフ。レディなセリフのタイトルに、どきどきしてしまいますよね。アナタなら、それをおろしますか?そのファスナーは、決しておろしてはいけないものなのでした。このセリフを聞いた相手の反応を、是非とも読んでみてください。
ラスト数行で、「あ、そういうこと!?」と声が出ました。子供とばあばの微笑ましいワンシーンに見えて、人には色々と事情があるのでしょう……というか、これは確信犯でしょ笑ご一読を!!
みなさんは、車中で騒ぐ子供を静かにさせるために、ハザードランプを『これは自爆スイッチだ』などと言ったことはありませんか? ( 注・本作とはまったく関係ありません )これはそういう『イタズラ系』の、とてもほのぼのとしたお話です。ファスナーの真実を知ったら、きっとクスッと笑ってしまうことでしょう!
暴力も暴言も一切使わずにクソ生意気で我儘な幼児に「わからせる」お話。うん、嘘は言ってない。嘘は。
ほのぼの楽しい作品でした。 最近生意気になってきた孫の雅裕くん。主人公である『ばあば』は、そんな孫に対してちょっと意地悪な気持ちになってしまいます。 そして、ある夜にお風呂に入ろうとしていた『ばあば』。そこで『ある事件』が発生してしまうのです。 『ばあば』の気持ちになって読むか、『雅裕くん』の気持ちになって読むかで、印象が大きく変わるかもしれません。「これは、どういう結末が……!?」とドキドキ、ゾワゾワしながら読みました。 クスっと笑える雰囲気も強く、とっても楽しい一作です。
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